私は美味しいものを食べているときが一番幸せだ。

いまこそ食べることが大好きだけれど、昔はそんなに好きじゃなかった。

 

その原因は給食。

 

幼稚園のころはお弁当だったけれど、本当に食べるのが遅かった。

態度がやたらでかい女子に、「なにそれ~そんなのお弁当じゃないし~」

とまじで意味わからないいちゃもんをつけられたりしていた。

 

小学生のときも、掃除の時間にずれ込むレベルに食べるのが遅かった。

本当に給食の時間はつらかった。食べられる量なんて人それぞれなのに。

 

そんな私が唯一早く食べられるメニューがカレーだった。

カレーは素晴らしい。

わたしは白米だけで食べられない人なので、ルーをかけて食べるカレーは救いだった。

ごはん茶碗にルーをぶっかけるので、どこを掬っても味がついている。最高。

カレーのおかげで食べることが好きになったと思う。

また給食のカレー食べたいな。

 

愛してるよカレー!

 

こんな体験があったからというわけではないけれど、私は食品にかかわる仕事がしたい。食品関係以外の仕事に就きたいって思ったことがたぶんない気がする。

美味しく健康に、食べることが楽しいって思えるような食品を作りたい。

がんばれわたし~